一般社団法人 日本漢方協会

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第44回 漢方学術大会 開催の模様

2024.11.18（月） 掲載

晩秋の温かな日和となった2024年11月17日（日）、水道橋・全水道会館とzoomオンライン同時配信のハイブリッドにて「第44回 漢方学術大会」が盛会のうちに開催されました。

特別講演には、及川哲郎先生ならびに南雲清二先生をお迎えし、ご専門に根ざした興味深いご講演を賜りました。
さらに今回初めての試みとして【座談会】「漢方相談師・准漢方相談師に聞いてみよう」を開催。もちろん例年にならい分科会・一般発表・一言治験例の発表も行われました。
多方面にわたる発表と展示を通じ、ご参加の皆さまは、漢方の【学び】を一層深められたと存じます。
開催の模様を、以下にダイジェストでご紹介します。

特別講演


【特別講演 I】 「消化器疾患の漢方治療」
東京医科大学教授 東京医科大学病院漢方医学センター長　及川 哲郎 先生

【特別講演 II】「ニンジンの国内栽培を辿る」
星薬科大学 名誉教授　南雲 清二 先生

座談会
『漢方相談師・准漢方相談師に聞いてみよう』


＜司会＞
田中 美穗・三室 洋
＜参加発言＞
准漢方相談師：雨宮 佑・鈴木 りゑ
漢方相談師：富岡 好子・松下 直美・山田 恭平（敬称略）
漢方相談師と准漢方相談師の皆さまへのアンケート集計資料を見ながらの進行で、ご登壇いただいた5名の先生方には、漢方総合講座受講のきっかけや、（准）漢方相談師になって良かったことや役立っていること、あるいは大変だったこと等々、ユーモアもまじえつつ、ホンネを語っていただきました。

分科会・会員・協賛企業展示


漢方食養／薬局製剤／傷寒論／雑学／薬用植物観察／薬用植物栽培…の各分科会による活動報告、会員による「私と漢方」のテーマに沿った作品群、協賛企業による展示実演などが揃いました。

おかげさまで、会場128名・オンライン31名の、合計159名の多くの皆さまにご参加頂きました。
改めて御礼申し上げます。

分科会・一般発表・一言治験例等を含む、発表演者各位のお姿は「日本漢方協会通信 2024年12月号（会員向け版）」に掲載させて頂きます。

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